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床の張り替えリフォーム

「床が傷んできた」「きしみが気になる」と感じたら、床リフォームの時期かもしれません。思い切ってこれまでとは違う床材を選んで、お部屋の雰囲気を変えてみるのもいいでしょう。
今回は床リフォーム時期の目安や床材の種類についてご紹介します。



床の張り替え時期の目安
床の張り替えを検討する時期は、10年から15年と言われていますが、実際の耐久年数は、床材や下地の状態によって変わります。
畳なら10~15年程度で新調の時期がきます。フローリングであれば15~20年程度。カーペットは約5~6年と寿命が短くなります。
目安時期より早くても、目に見える傷や汚れ、痛みが目立つようになった場合や、へこみや沈み、きしみなどを感じた場合はリフォームのタイミングです。


床材の種類
床材には様々な種類があり、それぞれ、材質、色、模様もさまざまです。ここでは代表的な床材の種類をご紹介します。

・フローリング
フローリングは、木材を用いた床材です。木目の美しさと強度がありお部屋に馴染みやすいことから、定番の床材です。
大きく分けて天然木を加工して作られる「無垢フローリング」と、合板の表面に化粧板などを張り合わせて作られる「複合(合板)フローリング」の2種類があります。


・クッションフロア
名前の通りクッション性に優れた床材のことで、塩化ビニール系の素材でできています。安価で耐水性に優れていて、デザインが豊富です。水に濡れてもさっと拭き取れるため、キッチン、洗面脱衣所、トイレなどの水まわりによく使われます。


・フロアタイル
塩ビ素材でできたタイル状の床材です。クッションフロアよりも硬く高級感があり、耐久性にも優れています。汚れたり傷がついたりしても、その部分だけタイルを取り替えれば良いため、メンテナンスがしやすいのも魅力のひとつです。


・カーペット
経済的で防音性に優れている床材です。肌触りが良く冬場に冷たさを感じることがありません。音を吸収し、遮断する効果があるため、下の階の騒音を気にするお子様がいるご家庭におすすめです。


・畳
クッション性があり湿気を吸ってくれるので、手触り・足触りが良く、日本の気候に適しています。昨今では、正方形の畳やカラー畳、縁のない畳などがあり、それらを使うことで「和モダン」に仕上げることもできます。和室や客間、寝室などに向いています。